日本LINE遭爆資安漏洞?新聞事件背後那些有說沒說的細節懶人包

回上一頁:日本政府動起來(3/4)

行政規範跟不上時代變化的權衡

承前述,日本各地方政府會積極使用LINE作為線上便民服務的平台,正是因為去年COVID-19疫情爆發,必須要減少民眾在「不要不急(不重要、不緊急)」的情況下外出,而一口氣加速行政業務的線上作業流程。

最著名的例子,就是去年 4月東京都澀谷區推出「只要使用LINE就能申辦住民票」的服務。這個例子之所以有名,不僅是因為東京都澀谷區是第一個推出「只要使用LINE就能申辦住民票」的服務,更重要的原因是這個服務上線後沒多久,就被總務省喊卡。

總務省的理由是,東京都澀谷區和Bot Express公司合作推出的「只要使用LINE就能申辦住民票」服務,沒有使用電子簽章技術,而是LINE獨自研發的AI人工智慧文字與臉孔辨識技術LINE eKYC,這不符合現行法規。總務省也在這之後(2020.4.3)按照《地方自治法》第 245條之 4第 1項,向所有地方政府提出如果要提供住民票線上申辦服務,一定要使用My Number等電子簽章的「技術的建言」。

目前Bot Express和政府就此仍在訴訟當中。


參考資料:

  1. ユーザーの個人情報に関する一部報道について
  2. 一体何が?情報流出は『LINE』個人情報が閲覧可能に
  3. 政府の個人情報保護委員会 LINEに法律に基づき報告求める
  4. LINE、中国に情報漏れうる実態 識者「重大事案だ」
  5. LINE、中国の委託先が個人情報を閲覧できる状態に — 詳しい経緯と対策を説明
  6. LINEでの行政サービス停止 総務省
  7. 個人情報保護委、LINEに法的措置検討 総務省も報告求める―省庁の利用調査急ぐ
  8. 総務省 LINEに報告求める 中国の会社のアクセス問題で
  9. 政府の個人情報保護委員会、LINEにログ提出を請求…「利用者同意」の違反有無を調査
  10. 自治体、対応追われる LINE個人情報問題受け
  11. 国内サーバーに32回アクセス LINEの情報保護不備で
  12. LINE問題で個人情報の漏えい・流出は大丈夫? いまユーザーが気をつけるべきことを専門家に聞いた
  13. 個人情報保護委員会からの個人情報の取扱い等に係る報告および当社における今後の方針について
  14. LINEの個人情報問題、本当の“問題”はどこにあったのか
  15. 機密性要する情報、政府機関のLINE利用いったん停止=官房長官
  16. 「LINE」を用いた住民票請求サービスの適法性確認請求事件

發表迴響